ベトナムで
「母子口腔ケアセンター」開所
医療法人さくら会は、ベトナム・ホーチミン市の国立産婦人科病院「ツーズー病院」内に開設された「母子口腔ケアセンター」の設立を支援しました。
本センターは、妊産婦の口腔ケアによって早産や低体重児のリスクを減らすことを目的としています。開所式にはベトナム保健省や市の関係者も出席し、国際連携のもとでの取り組みがスタートしました。
今後もさくら会は、国内外の医療支援を通じて、より多くの人々の健康に寄与してまいります。
ベトナムでの
新たな医療プロジェクト
医療法人さくら会は、ホーチミン市の厚生省の方々とお会いし、カテーテル先端部の回収に関するお話をさせていただくため、ベトナムを訪問しました。さらに、来年3月にはベトナムの産婦人科施設内に、低体重児のケアや流産予防を目的とした歯科医院を開設することが決定しました。
近年、ベトナムでも少子化の兆しが見え始めています。さくら会は、悲しむ方を少しでも減らすことができるよう、尽力してまいります。今後も多方面から支援を進め、皆さまに喜ばれる医療環境づくりを目指します。

「ナゴヤキャリアタイムサポーター」に
登録しています
医療法人さくら会は、地域社会への貢献を目的として、名古屋市が推進するキャリア教育支援活動「ナゴヤキャリアタイムサポーター」に登録しています。
子どもたちが自分らしい生き方を実現するためには、さまざまな職業や活躍する人々との出会いが欠かせないと考え、地域の学校でのキャリア教育に積極的に協力しています。
当院では、歯科医療の専門知識や現場の経験を生かし、出前授業や職場見学を通じて、子どもたちに医療現場のリアルな姿を伝えています。
また、子どもたちが将来の選択肢を広げ、夢を持つきっかけとなるよう、日々の活動に取り組んでいます。
今後も地域社会と連携し、次世代の育成に貢献してまいります。
モンゴルでボランティア活動を実施 感謝状を頂きました
医療法人さくら会は、正しい口腔ケアを世界に広めていく活動を積極的に行っております。
最近では、モンゴルで歯科診療のボランティア活動を行い、基本的な歯科治療や予防歯科知識の提供を通じて、地域社会の健康向上に取り組みました。
200名前後のむし歯だらけの子供たちへのむし歯治療(WHO推奨の治療)を行い、合わせて歯ブラシ指導やフッ素塗布を施すという地道な活動を行いました。
さらに、自分の子供の口の中にむし歯の洪水が押し寄せても全く理解がない、あるいは関心すらない親に対して、子供の口腔衛生教育を含めた歯科医療援助活動も積極的に行いました。
活動を通じて、口腔衛生観念における都市部と僻地の格差、および親と子の格差の是正が、今後の歯科医療援助活動の最も重要な課題の一つと考えます。
モンゴルは、日本では当たり前の幼稚園や小学校時の検診制度が、国の制度としてまだしっかりと整っていないのが現状です。
モンゴルの子供たちの歯を守り、延いては健康増進のためには、親のデンタル IQ を高め、乳幼児期の時から子供たちの良好な口腔衛生状態を維持しなければなりません。
さくら会は、今後も正しい口腔ケアを広めるため、積極的に歯科診療奉仕活動を行っていきます。
さくら会と日本口唇口蓋裂協会が
連携協定を締結
ベトナム留学生への経済支援を実施
医療法人さくら会は特定非営利活動法人日本口唇口蓋裂協会と連携協定を結び、ベトナム留学生の奨学金として寄附を行いました。
高度な医療技術を習得するため訪日を計画しているベトナム留学生への経済支援を通じて、「平等に質の高い教育を受けられる社会の実現」と「国際的な医療従事者の育成」に貢献したいと考えています。
さくら会は、今後とも日本口唇口蓋裂協会とともに教育支援など社会貢献の拡充に取り組み、ベトナムの持続的成長に貢献していきます。
さくら会の社会貢献活動とは
医療法人さくら会は、法人の存在意義(Purpose)として掲げている「かかわる全ての人を幸せに」に基づき、本業である医療施設運営だけでなく、予防医療の啓発活動やボランティア活動など、地域や社会に向けて幅広い社会貢献活動を行っています。
予防医療の啓発活動
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歯科定期検診・予防歯科の普及活動
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妊産婦歯科検診の実施
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0歳から通える「子どもとママの歯の相談室」
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歯医者が楽しくなる「キッズイベント」
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各市町村が行っている「がん検診費用補助」の啓発
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子宮頸がんワクチン接種の啓発
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便潜血検査・大腸カメラによる大腸がん検診の普及活動
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特定保健指導による生活習慣病予防
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地域イベントに参加して予防医療の啓発キャンペーン
訪問歯科診療の啓発活動
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介護施設での口腔ケア講習会
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老人介護施設への出張歯科検診
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8020運動達成者の表彰
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訪問診療での嚥下内視鏡検査
ボランティア活動
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地域のゴミ拾い・清掃活動